米国の急速充電満足度、Tesla Superchargerは4位。J.D. Power 2026調査
J.D. Powerの2026年米国公共充電調査で、Tesla SuperchargerはDC急速充電部門の4位と報じられました。首位はIONNAで、業界全体の満足度と充電成功率は改善しています。米国利用者の調査であり、日本の設備評価とは分けて読む必要があります。

米国の急速充電満足度で、Tesla Superchargerは5年連続首位から4位になりました。
- 何位になった?Tesla Superchargerは701点で4位と報じられ、首位は807点のIONNAでした。
- 充電しにくくなった?業界全体では充電できなかった訪問が12%まで減り、DC急速充電の満足度は改善しています。
- 日本にも当てはまる?米国の利用者調査なので、日本のSupercharger網を直接評価した順位ではありません。
今回のニュース
米国の急速充電満足度で、Tesla Superchargerは5年連続首位から4位になりました。
Drive Tesla Canadaは、J.D. Powerの2026年米国EVX公共充電調査で、Tesla SuperchargerがDC急速充電部門の4位になったと報じました。報道によるTeslaの得点は1,000点満点中701点です。J.D. Powerの公式発表では、IONNAが807点で首位、Mercedes-Benz Charging Networkが797点で2位、Rivian Adventure Networkが755点で3位と確認できます。Teslaは前年まで5年連続で首位でした。
背景と仕組み
EVX公共充電調査は、実際に公共充電器を使ったEV所有者の満足度を調べるものです。評価項目は、充電の始めやすさ、速度、設備の状態、空き状況、立地、安全性、料金、支払いのしやすさなど10項目です。2026年調査は米国のBEVとPHEV所有者6,594人の回答を基に、2026年1月から6月に実施されました。新しい自動車メーカー系充電網が、高出力設備、広い拠点、使いやすい決済をそろえたことが順位変化の背景にあります。
日本で考えると
この順位は米国の公共充電体験を測ったもので、日本国内のTesla Superchargerを利用した人だけの評価ではありません。日本では設置場所、料金、混雑、他社EVへの開放状況が米国と異なります。ただし、充電速度だけでなく、空き状況、決済、立地の安心感までが満足度を左右するという調査の見方は、日本で長距離移動の充電計画を立てる際にも参考になります。
記事を読むポイント
- 調査地域米国の公共充電利用者が対象で、日本国内の充電網ランキングではない
- 順位の読み方出力の速さだけでなく、空き状況、料金、決済、立地など10項目の総合評価
- 改善した点DC急速充電の満足度は前年比12点上昇し、充電できなかった訪問は12%まで低下
注意点
満足度調査は設備の最大出力や故障率だけを測る性能試験ではありません。また、Teslaの701点と4位という内容はDrive Tesla Canadaの報道で確認し、J.D. Power公式発表は上位3社と調査全体の数値を公開しています。地域、車種、会員料金、混雑時間によって個人の体験は変わります。
まとめ
Tesla Superchargerの4位は、新しい自動車メーカー系充電網が利用体験を高め、米国の競争が進んだことを示します。一方、米国のDC急速充電全体は使いやすさと信頼性が改善しています。日本の利用者は順位だけで判断せず、普段使う経路の設置場所、料金、混雑、対応車種を公式マップで確認するのが実用的です。

