Model SとModel X、米国上半期登録が6割超増。生産終了前に需要集中
米国の2026年1〜6月新車登録で、Tesla Model Sは6,876台と前年同期比64%増、Model Xは10,575台と62%増になりました。S&P Global MobilityのデータをDrive Tesla Canadaが報じたもので、生産終了前の駆け込み需要が背景とみられます。一方、Model 3とCybertruckは減少し、Tesla全体は1.3%減でした。

生産を終えたModel SとModel Xの米国登録が上半期に6割超伸びましたが、Tesla全体では前年を下回りました。
- どれだけ増えた?Model Sは6,876台で64%増、Model Xは10,575台で62%増でした。
- Tesla全体も伸びた?いいえ。全車種合計は267,497台で前年同期の271,026台から1.3%減でした。
- 日本への影響は?米国登録の結果で、日本向け在庫や部品供給を直接示しません。生産終了後の購入条件はTesla Japanで確認が必要です。
今回のニュース
生産を終えたModel SとModel Xの米国登録が上半期に6割超伸びましたが、Tesla全体では前年を下回りました。
Drive Tesla Canadaは2026年8月27日、S&P Global Mobilityの米国新車登録データを基に、2026年1〜6月のModel S登録が6,876台となり、前年同期の4,187台から64%増えたと報じました。Model Xも6,521台から10,575台へ62%増加しました。Teslaが両車の生産を2026年夏までに終える方針を示した後、残る車両を求める需要が集中した可能性があります。
背景と仕組み
Model Sは2012年、Model Xは2015年に登場したTeslaの上級車種です。Teslaは2026年1月の決算説明で両車の生産を第2四半期に終える方針を示し、実際に夏までに生産を終了しました。最終期にはModel Sを250台、Model Xを100台に限ったSignature Seriesも用意されました。登録増は新型投入による継続成長ではなく、生産終了前の限定的な需要として読む必要があります。
日本で考えると
日本でもModel SとModel XはTeslaの技術とブランドを象徴する車種でしたが、今回の数字は米国の登録実績です。日本向けの新車在庫、保証、修理部品、ソフトウェア更新、中古車価格を直接示すものではありません。購入を検討する場合は、車両が新車か在庫車か、保証開始日、部品供給、対応サービス拠点、充電規格を確認することが重要です。
記事を読むポイント
- Model S2026年上半期6,876台、前年同期4,187台、64%増
- Model X2026年上半期10,575台、前年同期6,521台、62%増
- Tesla全車種267,497台、前年同期271,026台から1.3%減
注意点
登録台数は契約数やTeslaの納車台数と同じではなく、登録時期のずれを含みます。今回の車種別数値はS&P Global Mobilityのデータを引用した報道に基づき、元データの全表は一般公開されていません。また、Model SとModel Xの増加だけでTesla全体の需要回復とは判断できません。Model 3は56,885台で41%超減、Cybertruckは8,473台で約34%減でした。
まとめ
Model SとModel Xは生産終了を前に米国登録が6割超増え、最後の需要が集中しました。一方、Tesla全体の上半期登録は1.3%減で、Model 3とCybertruckの落ち込みも確認されています。今回の結果は旧旗艦車の人気を示す一方、持続的な成長指標ではありません。今後は在庫の消化状況、中古車価格、保証と部品供給、新たな上級車種の計画を確認する必要があります。

